また、同じく今日より新たな身分となる朝陽、春、美琴もいつもより着飾るため朝早くから準備をしていた。



「いやー、昨日の姉さんはかっこよかったにありんしたね!」



「確かに。いつもは大人しい朝陽新造がここまで気持ちを表すとはね。」




『おまんたち、口を動かなんらば早よ紅をお塗りにならんし。』





3人は同じ部屋でそれぞれの身支度をしていた。