「朝、大丈夫か?顔色悪いで…」


『あ、大丈夫です。それで伊東の繋がりは…?』


「あー、安城一族と言っても安城と名乗れるのは純血の家だけらしい。」


『ってことは…、伊東は分家または…』



「混血のやつらやな…調べてみたら居よった。混血だけども安城の人間やで。」


ってことは…伊東は…まさか!?


『ひょっとして伊東は毒の伊東家ですか?』