それからは、色々大変だった。 もう一人の局長芹沢さんの暗殺とか。 それから僕たちは、新撰組と名乗ることになった。 文久4年の5月。 江戸に一時任務で幹部が戻ることになった。 その時、吉原の柳角桜でこの世のものとは、思えない女郎がいた。 僕は女の人が嫌いだけどこの人は、大丈夫だと思った。