平助達が拾ってきたらしく、僕が手当てをすることになった。


正直やりたくなかった。面倒だった。


部屋に寝ている少年を見て驚いた。


平助達は少年と言っていたけど


僕がみる限り顔の綺麗な少女のようだった。


少年は、ボロボロの着物を着ていた。


それを脱がせたときびっくりした。


少年は、さらしを巻いていた。つまり女だっということだ。