私の涙は貴方の為に

チュンチュチュン

雀の鳴く声が聞こえる…。

『う…。』

眩しさに目を細めながら、起き上がる。

…昨日も見つからなかったな。

まだ少し怠い身体でベットから降りて、洗面所に向かう。