子閻魔「卒業生退場」祐太郎は生前デビュー予定だった新曲を歌い始めた、江崎「祐太郎、ありがとな」祐太郎「リーダー…また何処かで」江崎「さようなら」江崎が消滅、大山「行ったか次はオレだわな」大山「お前のバカっつら拝めるのも、最後か寂しいがな」大山「ありがとな祐太郎、恩に着るぜ」大山「あばよ〜」大山が消滅、佐藤「次は私ね、ソウルメイトよあなたと私」祐太郎「絶対会おう」佐藤「さようなら」佐藤が消滅、子閻魔「2人だけになったな」祐太郎は2曲目を歌い始めた、理子「お兄ちゃん、ありがと」中盤に入る、子閻魔「そろそろだな」円生「子閻魔様」祐太郎「じゃあ行こう…理子」理子「私お兄ちゃんの妹で良かった、またお兄ちゃんの妹として生まれ変われる」ラストに入る手前音楽のみ、祐太郎は涙が出ていた、祐太郎「理子、前世の二の舞なんかにはさせない、最高の人生にしよう」祐太郎が歌い始めた、いよいよラスト一行に入る、理子「行こう…お兄ちゃん」祐太郎「理子…」歌いきる直前、祐太郎「あばよ、さようなら阿部祐太郎…」と心の中で叫んだ、理子「…」歌いきった瞬間、2人は消滅した、円生「行きましたね」子閻魔「あぁ…奴はこれから大変だろぅな、だが奴は夢を成し遂げるだろう」円生「子閻魔様」9月初旬、子閻魔の佐藤理恵の転生先の調整が問題になっていた、円生「子閻魔様、まずいですよ」子閻魔「分かっておる」10月中旬、子閻魔は野党に対し、政権の解散を宣言した、子閻魔「天生、後は任せたぞ…」天生「子閻魔…」子閻魔「ワシは後悔しとらんあんな理不尽を傍観なんてできないからな」天生「確かに、私でも同じことをしていたでしょう…」子閻魔「700年間世話になったな」天生「ありがと、後は任せてください」こうして子閻魔政権は解散した、11月30日付けで選挙が交付され、12月15日に霊界選挙行われ、円生が当選した、12月31日、子閻魔「最後の仕事だな」円生「寂しいですよ」子閻魔「頑張れよ」1979年12月31日、979年間続いた子閻魔政権は幕を閉じた、1980年1月1日、円生が霊界トップの総裁に就任した、1月1日、子閻魔は霊界の門にいた、円生「子閻魔様、健闘を祈ってます」子閻魔「あいつらが去って半年になるな」円生「えぇ…月日は無情に過ぎていきますね」子閻魔「さらばじゃ」子閻魔は消滅した、天生「子閻魔様…」天生「さて仕事だ」子閻魔は人間に転生していった