妬くなよ。俺はお前のものなんだから。




恐る恐る手紙に手をかけゆっくりと開く








《山本朱音様》





山本朱音ってこの学校に確かあたし以外にいたっけ?




『ねぇ、この学校に山本朱音って他にいるっけ?』




『なに言ってんの‼これは間違いなく朱音宛てでしょ‼』