妬くなよ。俺はお前のものなんだから。




ガチャ…



ドアを開くとそこにはつらそうなのになんとも妖艶な雰囲気を醸し出す笹村くん…。


微妙に汗ばんだ肌に細い腰がいっそう引き立つ




こんなときまでカッコいいのか…





『なんだ、弘毅かよ…』




『そんなこと言っていいわけ?(笑)』



上条くんはニコニコしながらあたしを手招きする



『おい、誰呼んだんだよ』







……



あれ…、やっぱりお邪魔だったかな…。




『はぁ…、いいからとりあえず入れ』






そう言われたから上条くんのあとを付いてお家にお邪魔した