妬くなよ。俺はお前のものなんだから。



キーンコーンカーンコーン…



4限目終了のチャイムが鳴りお弁当を持ち恵の机に向かう







『じゃあ、行こうか』



恵を誘って屋上まで上がる階段を目指す





『笹村くんって朱音の前でもあんな感じ?』




あんな感じとはあたしのイメージだった無表情ってことかな…?



『そうでもないよ?笑うときには笑うかな?』




『あの完璧な顔の笑顔か~♪』




恵はあたしが想ったことと同じこと言ってる(笑)



さすが我が親友…(笑)