妬くなよ。俺はお前のものなんだから。




『朱音ー、移動教室行こ?』



『化学の授業ダルいねー…』






そんな会話をしながらふと視線を前に移す

そこには紛れもなく笹村くんと上条くんが歩いてこっちに向かって来ていた






『あ、学校の王子だ。相変わらずキレイな顔してんねぇ』




なんて気長にいう恵とは反対に笹村くんたちに近づくたびに心臓が跳ねあがる







なぜかはわからないけどあたしの頭の中の危険信号が点滅し続ける。