妬くなよ。俺はお前のものなんだから。




……




無理!!そんなの無理に決まってる‼



『ごめんなさい‼』





勢いに任せて謝ってしまった…。





なのに笹村くんは至って冷静で…


『なんでダメなの?』




『いや…、笹村くんがダメなんじゃなくて…』




『じゃなくて?』





キレイな顔がどんどん近づいてくる



だけどあたしの後ろには大き木が立ち塞がって…