妬くなよ。俺はお前のものなんだから。




いざ中庭に着いてみたのはいいけどさすがに名前も書かれてないから警戒してしまう…



その証拠に只今中庭が見渡せる大きな木に隠れております。

5分くらいずっと見てるけど誰も居ないし来ない…





なんだ‼やっぱりいたずらだったんじゃん!!
ちょっとガッカリしたけど想定内だ




よし、帰ろう‼






『お前、なにしてんの?』







えっ…?



突然かけられた声に身体が強張る