『朱音‼早く行かなきゃ‼』 『でも、いたずらかもしれないよ?名前だってないんだし』 『とりあえず行って確認してきなよ‼事情は明日聞かせてね‼』 そう言って恵は帰ってしまった あっ‼あたしは中庭に行かなきゃ行けないんだった‼ 急ぎ足で中庭へ向かう。 もしホントに告白だったりしたらあたしにも人生初の彼氏が…♪ こんな妄想をしながらの足取りはとっても軽かった