ーバンッ!


いない…?!つとむにいも…おじいちゃんも…



『ッチクショ〜!なんでどこにもいないんだ?!』



あ。


まさかだけど…。
そう、その時私は察知した。


『すがにい…離れにいるのでは…?!』


『離れか…。ありえるな。行くぞ理子っ!』