店長が



少しずつ腕をあげてきた



ぼつぼつながら


お客様も


リピータが定着してきた




「「「おいしい」」」


「おねいちゃんおいしい僕いくらでも食べれる」


「ありがとう、いっぱい食べて味を覚えてね」






店長の料理を誉めて貰えた



「店長 手が空いたら挨拶してみたら?」



「わかった・・・・」








テーブルに赴き

「今日お越し下さりありがとうございます、本日のランチいかがでしたか?」



「「「いや~ん、うちのパパよりイケメンが美味しかったでぇ~す、またきまぁ~す」」



お辞儀をして厨房に帰った


「近江ちゃん、俺イケメンよく言われるんだが、そうなのか?」



「自覚なし?イケメンの分類だと思うよ」



「ふ~ん、女の感覚わからないや、でも気分いいね」