「もう大丈夫?」


「おう、あの人常連さんだから店には来ると思うけど、ストーカー行為はしねぇと思う」


「でも念のため、バイト終わりになったら店の裏側に来るよ。そしたら安全だろ?」


「それだったらオメーがストーカーみたいなんだけど?(笑)」


「はは、念のためだよ」


「心配し過ぎ、大丈夫だって」


「またキスされたい?」


「腹パンする(真顔)」


「すいませんでした(真顔)」


「ふは、でもまぁ、送ってくれてありがとねぇ?んじゃあまたな」


「あ、ちょっと待って」