それからバイトしてても額の感覚が忘れられずにいた。 「大丈夫?新川さん、さっきからずっとボーッとしてるよ?」 「あ、いえっ何でもないっす!」 「そう?ならいいけどまだまだお客さん居るんだからシャキッとして頂戴よ?」 「はい、すいません」 店長にそう言われるとあたしは頬をペチペチと控えめに叩いてレジに立った。