消えた時間



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キリーツ レイ





「あー終わった〜

数学を教科書無しで乗りきった〜」




「さ〜それはいったい誰のおかげでしょーか」





うっ



なんだいそのニヤニヤした目は…!!

むかつく…



でも確かに今日は本当に助かったし…




「壮のおかげです(ボソッ)」




「えっ?なんて??


全然聞こえね〜」





はぁ〜!!!!

絶対聞こえてたでしょーが!!!!





すると壮が片耳を突き出して


ン?


としてくる





ムカつくーーーー!!!!!







「はいはいわかりました!

壮のおかげです!」




「よろしい〜」





そういいながらあたしの頭クシャクシャっとした



ッ!



な、何をしてんのッ!!!////




あの……


この状況ガチめにやばいんですけど…






だって…




壮が超爽やかスマイルで

あたしの頭クシャクシャしてるんだよ!!





壮にとっては普通かもしてないけど



こんなこと初心なJKにとっては



心臓がもたないんですけどーーー!!






絶対今あたしゆでダコだよ〜


こんなの壮に見られたらなんて言われるか…


本日2度目のドキドキピンチ!!!!




どう回避すべきなのか??!!!





あたしは一瞬の間に今日1番頭を働かした






でも……





でも………





どうしよーーーーーー!!!!(泣)