うそだ… こんなのうそだよ! 悲しすぎて 突然過ぎて 現実感がなかった。 混乱している中で 隣にあったプレゼントを開くと 私の大好きな ひつじのぬいぐるみが入っていた。 「あれ?なにか持ってる…」 ひつじの手には封筒のようなものが ついていた。 「なにこれ…」 その中身は 幼い日の私達の写真だった。