「裕斗…?」 そっと、でも確かに裕斗に声をかける だけど裕斗は顔を伏せたまま 「ねぇ、裕斗?」 ……寝てるのかな? 裕斗よく授業中寝てるしね 裕斗にとって私へのほっぺキスなんてどうでもいいことだもんね いままでいっぱい彼女にしてきたことだろうし慣れてるもんね 自分で思ってて泣きそうになった 恋愛感情はなくても私は裕斗の特別になれてると思ってた だけど裕斗にとって私は周りにいる女のひとりにすぎないんだね 私がうぬぼれてただけか…… 私はそっと裕斗に呟いた