自室に入ってから、便箋を手に取る。
僕は手紙を書く。
今日は、いつもと少し変えてみよう。
少し震える手で、ペンを取る。
僕はね、君の目が見えないって知った時、チャンスだと思ったんだ。
だって、そうすれば他の男を見ることは出来ないし、僕が居なきゃ生きていけないだろう?
だから、君には色というものを知って欲しいとは思わないんだ。
こんな僕はおかしいかな?
気が狂ってるって思われても、仕方がないでしょ?
でも、本当にそう思ってるんだ。
君がこれくらいのことで、僕を嫌いになんてなれないから。
僕はこの手紙を机に置き、明日に備える。
僕は手紙を書く。
今日は、いつもと少し変えてみよう。
少し震える手で、ペンを取る。
僕はね、君の目が見えないって知った時、チャンスだと思ったんだ。
だって、そうすれば他の男を見ることは出来ないし、僕が居なきゃ生きていけないだろう?
だから、君には色というものを知って欲しいとは思わないんだ。
こんな僕はおかしいかな?
気が狂ってるって思われても、仕方がないでしょ?
でも、本当にそう思ってるんだ。
君がこれくらいのことで、僕を嫌いになんてなれないから。
僕はこの手紙を机に置き、明日に備える。


