心配性な君

部屋にはいってから
「はぁはぁはぁ。やっぱり体弱いなぁ。」
「トゥルルルートゥルルルー」
「あ、裕翔だ! もしもし、裕翔?」
「おぅ。どうだ、体調平気か?今日発作起きたからまた、起きやすいだろうと思って連絡したんだ。」
「そっか。ありがと。さっきね、はーくんと話してるときに発作が起きちゃって今少しやすんでるとこなんだ。」
「っ!そっか。そんなときにごめんな。」
「そんなことないよ。いつも裕翔がそばにいてくれるから気持ちが明るくなるんだ。」
「そうなのか?ありがとな。じゃあ、今日はゆっくり休めよ?明日迎えにいってもいいか?」
「//////うん。ありがと。」
「じゃあ、体ちゃんと休めろよ。お休み」
「うん。」
「裕翔にも心配かけちゃったなぁ。」
「ねぇちゃん、入っていい?」
「うん。どうぞ」
「はい。ママが、果物と、お粥食べてって。」
「ありがと。はーくん、優しいね。」
「そんなことないよ。」
「パクッ。美味しい、やっぱりママのお粥は一番美味しいね。」
「ママが、喜ぶね。僕もママの料理すきだよ。」