私は足立紗江。
私は親の交通事故にあってからおかしくなったの。
紗江にはお兄ちゃんの龍兄と両親がいた。
その頃は私はまだ小学校5年生で龍兄は中学1年せいだった。
まだ両親がいた頃は龍兄は優しかった…
そんなある日、小学校6年生で新学期を迎える前日。
ママ「さや〜行くよ!!」
紗江「はーい!!龍兄いかないの??」
龍兄「俺はいいや。さやお袋たちとたのしんでおいで。」
紗江「うーん…わかった!今日帰ったらいっぱいお話ししよ?」
龍兄「あぁ。いいぞ。ほら待ってるから行っておいで。」
紗江「うん!いってきます!!」
この時は知らなかった…悲劇になることを…
デパートに向かってる途中…
ママ「紗江!あぶない!!」
急にママが私のうえにきた。
「ぱぁぁぁーーーーんっっ!!ばぁぁぁぁーん!!」
そこで私の意識が飛んだ。
紗江はずっと目が覚めなくて3ヶ月…
紗「う、うぅ。」
ちょうど点滴を変えようとした看護師さんが
「紗江さん!大丈夫ですか??先生呼んでくるから待ってね。」
と言ってどっかに行ってしまった…
でもこの病室…だれもいない…昔から私は1人が嫌だった。
そして「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
先「どうしました!?紗江さん!?大丈夫ですよ!
おい、多分これは精神的だ。そとにいろ。」
看護師「はい。わかりました。」
そして先生はずっと私のことを抱きしめて背中をさすってくれた。
落ち着いてきた頃…
先「紗江ちゃん?先に自己紹介しとくね。君のお父さんの親友の陸だ。
好きに呼んでくれてかまわない。それで起きてそうそう悪いんだが…
俺の友達、いや紗江ちゃんのお父さんのもう1人の親友のところでくらさないか?」
紗「私のことは紗江でいいよ。陸兄ってよぶね!ってその前に今私何年生?」
陸「紗江は今中学一年生だ。他に質問あるか?」
紗「ママとパパは??龍兄は??」
陸「……紗江。落ち着いて「待って!!やっぱり…今は聞きたくない…」そうか。
龍のこともか??」
紗「龍兄のことは聞く…」
陸「わかった。あいつは世界一の暴走族蝶輝っていう族の総長なんだ。」
紗「ぼ…暴走族??お兄ちゃんが??」
陸「そうだ。それで2ヶ月前交通事故と見せかけてだれか龍を殺そうとしたんだ。」
紗「え…まって。龍兄は今どこなの!?」
陸「まて。紗江おちつ「おちついてられないよ!!なんでよ……」紗江。じゃぁ復讐したいか?」
紗「うん。復讐したい。でも私強くないし喧嘩もで「それなら問題ない。」え?」
陸「仁…」
仁「お前が紗江か。お前の親父から頼まれた。俺は仁だ。今日から俺んちが紗江んちだ。」
紗「どっ…どうも。」
?「もぉーーー!!!仁先にいかないでよ!!あら!この子が??ちょーーかわい♡」
仁「こっちは俺の妻の「琥珀です!よろしくね紗江ちゃん!!」とおい。早く来い。」
?「ちっっ。」
琥珀「あんた舌打ちすんじゃないよ!ごめんね、紗江ちゃん…本当はいいやつだから!ほら。挨拶(殺気)」
蓮「は、はい。俺は蓮。よろしく。」
紗「よろしくお願いします。陸兄。」
陸「ん?」
紗「龍兄のとこ連れてって。」
陸「わかった。ついて来い。」
そして龍兄のとこはICU室だった…
龍兄はいつ目が覚めるかわからなく、いわゆる植物状態。
紗「(ゆるせねぇぇ。)小声」
周りにいるみんなが「紗江から殺気が…!?!?」「それも…つ…強い…」と思ったみんな。
そこから3年がたちわたしはまた始まる。
その3年の間私はいろいろ知って変わった。
まずは両親のこと。1年半前に仁パパから教えてもらい、泣きじゃくった。
そして1年前龍兄は天国に飛んでった。
そして私は半年前に世界一ハッカーになり、蓮が入ってる族の蝶姫。
ちなみに私は族潰し組潰しもしてるため周りからは闇蝶と呼ばれてる。
さぁ物語の始まりをしようか。