『あ、じゃあ俺晴ちんの隣すーわろ。』
『え、ちょ…』
『皐月さん、どいてください。』
『あ、麗美ちゃん、おはよ♪』
『晴は皐月さんが手出していい子じゃないんです。』
麗美は私の隣に強引に座ると、
ドヤ顔をしてみせた。
『…麗美。』
『おはよ。晴。落ち着いた?』
『うん。なんとか…。霧月さんいい人だし…』
『俺は?!』
『…チャラいです。』
私はそう言って、霧月さんの方に走っていった。
『手伝うことありますか?』
『んー、じゃあご飯よそってくれる?ありがと。』
『いえ。あの、これからよろしくお願いします。』
『ははっ、よろしくね。』
霧月さんの笑い方は、なぜか安心する。
お兄ちゃんのような、笑い方。
『晴香ちゃんは、麗美ちゃんと幼馴染みなの?』
『はい。霧月さんと龍崎さんも幼馴染みですか?』
『んー、俺らはただの腐れ縁かな。』
ご飯の準備をし終わって、席に座ると、
麗美と龍崎さんが言い合いをしていた。

