『晴香ちゃん、これどこ置けばいい?』 『あ、はーい!今行きます。』 霧月さんは優しくて、家庭的で、 ほんとにすごいと思う。 『あの、霧月さん。どうして、断らなかったんですか?』 『ん?』 『ここに来るの。…見ず知らずの私たちと一緒に暮らすなんて…』 『んー、気まぐれ。って言っとこうかな。』 霧月さんはそう言うと、食器に目を向けた。