その世界には、私以外の人は一人しかいなかった。 後は命のこもらない、彼女と呼ばれる女神の像だけ。 そしてその世界は狭く、私たちが過ごせる空間は、赤い小さな教会の中とその箱庭だけだった。 そこであなたと過ごす世界が始まって、終わりを告げてしまったんだ。