いつまでも…*短編

次の日

図書館に行ってくると嘘をついて

駅に切符を買いに行った



夕食どき、久々に父親が帰ってきた。

3人で揃って夕食なんて何年ぶりだろうか。

心なしか母さんが楽しそうだ。

ふと、一緒寂しいような申し訳ないような気持ちになったけれど、どうにかかきけす。

久々に家族が顔を合わせてもやっぱり話す内容は勉強勉強勉強…。

でもこんなことも今日で終わるはずだ。




夕食後、部屋に戻った俺は荷物の最終チェックをして
携帯を充電して眠りについた。