そう叫ぶと部屋に戻って、バタン!とドアを閉める。
何で、認めてくれないの?
『何で』? 当たり前か。 私、急に変わっちゃったんだもん。
どうしよう…。
でも、ちゃんと自分の気持ちは言った。
初めての決断をした…。
諦める…?
でもでも、やっぱり、自分の気持をこのままナシにするのはよくない。
今まで、自分に嘘をついてきたけど、苦しかった。
苦しくないって思い込もうとしていたけど、今ならわかる。
心のどこかで、苦しいって思ってたって。
まだ、『初めての決断』は終わってないよ!
言うんだ。 変わるの。
『オメーはそういう生活をする権利を持ってると思うぜ。 』
如月…。