それは、数日前の事だった。



「プルルルル……プルルルル……」



俺に掛かってきた電話。



「はい、もしもし」



『もしもし?急にごめんなさいね、愛の母です。』



「あ…?!あ!この間はどうもありがとうございました、野菜おいしかったです。あと、お米も頂いて…。」