我が家の恋愛事情

「ええー!」

小野鞠奈15歳。クラスメートと一緒に担任の先生に衝撃的な事実を告げられました。

「だからさ、お前ら偏差値高くてここらへんに見合う高校がないんだよね」

なにそれ。

「お前らが天才って訳じゃないんだぞ。

だがな、見てみろ。

こんな田舎じゃあなあ、ちょっと頭いい高校ってのがないんだよなあ」

先生が見る方へ視線を動かすと…

蛙がゲコゲコ言っていた…

「なんですか!それ!15歳にして私達をこの村から追い出すんですか!!」

「まあまあ、落ち着け。先生だって行かせたくないさ。

お前らがいなかったら、来学年のここの高校の入学生10人切るんだぞ」

あー…私達消えたら西中の生徒だけになるからなあ…

「だがな?お前らの偏差値でここの高校はもったいな過ぎる。勉強しなくても余裕で入学だ」

うーむ、なるほど…

「まあ、全ての決定はお前らとその家族がするものだから。ただ、先生は偏差値の高い高校へ行くのを勧めるぞ」

とりあけず、相談ですな。