”ピンポーン”
「お待たせ希。」
「うん!行こっか!」
2人は近くの神社で毎年、年を越していたのだった。
「今日はみんな来るの?」
「そう!今日は5人全員来るよ!」
「そっか...。」
菫...。
希は気づいていた。
「あ、来たよ拓海くんたち!」
「おーい!希ちゃ〜ん!菫ちゃ〜...ん?」
4人は合流した。
「あれ?空くんは?」
「空はさっき、やっぱり今日はどうしても行けないって言ってた!」
「そうなんだ...。」
希は菫の顔を伺った。
「それでさ、どうしても行けない用事って菫ちゃんじゃなかったんだ〜!」
「え?どうして?」
「またまた菫ちゃんってば〜!」
凛は菫を肩でつついた。
「凛...。」
菫を追い込む凛を希が止めた。
「菫...。」
「え?」
菫は希を見て言い出し決心がついた。心を落ち着かせた。
「私...。空くんとは付き合ってないの...。」
「え...。」
凛は驚きのあまり言葉を失った。
「え?それってどういうこと?」
状況をつかめない拓海が問いた。
「や、普通に付き合ってないだけだよ?」
「え?じゃあクリスマスは?イルミネーションは?」
「え?クリスマスは家で家族と過ごしたけど...?」
「空は?」
「空くん?わかんないよ。」
「文化祭の終わった後は?告白されたっしょ?」
「え?神田くんにはされて...。」
「は?神田??」
拓海は状況がどんどんつかめなくなっていった。
「うん...。」
「え?空は?」
「空くんとは会ってないけど...。」
「そんなことないだろ!あいつピーチティー持って走って行ったぜ?」
「え...。」
あのピーチティーってやっぱり...。
だがしかし凛には話の流れがつかめていた。
急に凛は菫の肩をつかんだ。
「え?」
「ねぇ。菫ちゃん...。私のせい...?」
重苦しい空気を漂わせた。
「え?どういうこと?」
「空くんと付き合っていないのは私のせい?」
「え...。それは...。」
菫は昨年の事件のことを思い出した。
「神田から全部聞いたんでしょ?だから私に気を遣ってるんでしょ?」
「え...違うよ。ただ私が言い出せないだけで...。」
「それは嘘だよ?」
「え...。」
「空が苦しい時に私は空のそばにいた。そして空を変えた。それを聞いて菫ちゃんは優しいから私に気を遣ってる...そうでしょ...?」
「でも...。」
「それは違うよ。」
凛は続けた。
「確かに空が苦しい時に私はそばにいた...。少しでも空を変えようと思ったよ。でも変わらなかった。」
「え?変わってるよ」
「ううん。それは違うよ。」
「なんで?入学当初の空くんと、今の空くんは変わってるよ?」
「変わったよ。でも私じゃない...。菫ちゃん、君だよ〜!」
「え?私?そんなことない...。」
「いや!私は空のそばにずっといたんだから分かるんだよ!」
「...。」
菫は返す言葉がなくなった。
「空は菫ちゃんにだけは心を開いている!菫ちゃんが開いたんだよ〜!自信をもって〜!」
「凛ちゃん...。」
「だからさ!私に気を遣わないで!」
凛は菫の頭を右手で軽く叩いた。
「前にも言ったじゃん!」
「凛ちゃん。」
菫は涙を流した。それにつられて凛も涙を流した。
「さぁ、菫ちゃん!今、多分お墓にいるから行きな!」
「ぅ’’ん...。」
菫はお墓へ走り出した。ただ夢中に空の元へ。
3人は菫の姿を見届けてた。
「お待たせ希。」
「うん!行こっか!」
2人は近くの神社で毎年、年を越していたのだった。
「今日はみんな来るの?」
「そう!今日は5人全員来るよ!」
「そっか...。」
菫...。
希は気づいていた。
「あ、来たよ拓海くんたち!」
「おーい!希ちゃ〜ん!菫ちゃ〜...ん?」
4人は合流した。
「あれ?空くんは?」
「空はさっき、やっぱり今日はどうしても行けないって言ってた!」
「そうなんだ...。」
希は菫の顔を伺った。
「それでさ、どうしても行けない用事って菫ちゃんじゃなかったんだ〜!」
「え?どうして?」
「またまた菫ちゃんってば〜!」
凛は菫を肩でつついた。
「凛...。」
菫を追い込む凛を希が止めた。
「菫...。」
「え?」
菫は希を見て言い出し決心がついた。心を落ち着かせた。
「私...。空くんとは付き合ってないの...。」
「え...。」
凛は驚きのあまり言葉を失った。
「え?それってどういうこと?」
状況をつかめない拓海が問いた。
「や、普通に付き合ってないだけだよ?」
「え?じゃあクリスマスは?イルミネーションは?」
「え?クリスマスは家で家族と過ごしたけど...?」
「空は?」
「空くん?わかんないよ。」
「文化祭の終わった後は?告白されたっしょ?」
「え?神田くんにはされて...。」
「は?神田??」
拓海は状況がどんどんつかめなくなっていった。
「うん...。」
「え?空は?」
「空くんとは会ってないけど...。」
「そんなことないだろ!あいつピーチティー持って走って行ったぜ?」
「え...。」
あのピーチティーってやっぱり...。
だがしかし凛には話の流れがつかめていた。
急に凛は菫の肩をつかんだ。
「え?」
「ねぇ。菫ちゃん...。私のせい...?」
重苦しい空気を漂わせた。
「え?どういうこと?」
「空くんと付き合っていないのは私のせい?」
「え...。それは...。」
菫は昨年の事件のことを思い出した。
「神田から全部聞いたんでしょ?だから私に気を遣ってるんでしょ?」
「え...違うよ。ただ私が言い出せないだけで...。」
「それは嘘だよ?」
「え...。」
「空が苦しい時に私は空のそばにいた。そして空を変えた。それを聞いて菫ちゃんは優しいから私に気を遣ってる...そうでしょ...?」
「でも...。」
「それは違うよ。」
凛は続けた。
「確かに空が苦しい時に私はそばにいた...。少しでも空を変えようと思ったよ。でも変わらなかった。」
「え?変わってるよ」
「ううん。それは違うよ。」
「なんで?入学当初の空くんと、今の空くんは変わってるよ?」
「変わったよ。でも私じゃない...。菫ちゃん、君だよ〜!」
「え?私?そんなことない...。」
「いや!私は空のそばにずっといたんだから分かるんだよ!」
「...。」
菫は返す言葉がなくなった。
「空は菫ちゃんにだけは心を開いている!菫ちゃんが開いたんだよ〜!自信をもって〜!」
「凛ちゃん...。」
「だからさ!私に気を遣わないで!」
凛は菫の頭を右手で軽く叩いた。
「前にも言ったじゃん!」
「凛ちゃん。」
菫は涙を流した。それにつられて凛も涙を流した。
「さぁ、菫ちゃん!今、多分お墓にいるから行きな!」
「ぅ’’ん...。」
菫はお墓へ走り出した。ただ夢中に空の元へ。
3人は菫の姿を見届けてた。
