LOVELY TONE


「次の曲の歌詞をさ、女性目線にしたくて。
書いてみたんだけど。見て欲しくてさ。
…………家まで来れない?」

「うん…。いいよ。わたし、なんの意見も
言えないよ??」

男の人の家なんて行ったことなかった。

あっさりいいよなんていうのは

彼だったから。