「・・・子、亜子っ」 ハッとして顔を上げる。 え? あれ、私・・・。 「HR終わったよ」 「え・・・」 「さっきは、ごめん。私の態度悪くて・・・」 心配そうに亜子が私を見る。 HR、終わった? ウソ・・・。 まったく、記憶なかった。 ボーッとしてた・・・。 「あ、ううん。私こそ、ちゃんと庇えなくてごめんね」 「そんなことない。私・・・」 まぁちゃんは思いつめた表情でうつむく。 責めてほしくなんてないのに。 そんな顔、してほしくないよ。 「ねぇねぇ、衣装何がいいか考えた?」