凛花side

「おす!!!!」

今日も厳しい練習が始まる

だが決して私にとっては苦痛などではない

むしろ自分の体を鍛えることは習慣とあろう楽しいくらいだ


「うわぁ〜やば凛花さん今日も美しい」

「あんなに強いのに筋肉モリモリじゃない引き締まったパーフェクトボディ〜あー抱きテー(汗かいて色っぽくて乱れた髪がなんとも)」


きもいうざい無理

あういう奴らが1番嫌いだ

私は男から身を守るために空手を始めたのに

やめてほしい


「終わりにする集合!!!」

「おっす!!おつかれっした!!!」


汗だくでとても気持ち悪い...


が、そんなのはおかまいなしに

ボサボサの髪のまま(いやむしろボサボサにして?)道場を後にする


家までは


チャリで15分(全速力で漕いで)

花咲凛花今日も自分の体を鍛えます


咲也side

僕は夜コンビニに夜ご飯を買いに行った

バビュゥゥウンツッッ

何かが横をものすごい勢いで通って行った

ただものじゃない気もする

けどまあいいか


最近はとても物騒な世の中みたいだけど僕は男だ

まあ襲ってみようものなら一瞬で叩きのめしっ...


「ねぇねぇ...君?おじさんのここ見える...???」

そういうとそのおじさんは自分の股間を生でさすり出した

「...!?!?!?」

...バタッッッ

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