「ゆーうーやーくん!」
「はいはい。今行く。」
「早く!」
俺が階段を降りるともう玄関に立っているゆーちゃん。
どれだけ楽しみなんだ、と俺が笑うとゆーちゃんはめちゃくちゃ!と満面の笑みで言った。
「いい天気だねー。」
「だね。けど、平日だから人少ない。」
「ね!創立記念日で良かった!」
俺たちは手が触れるか触れないかくらいの所を歩く。
それはゆーちゃんとは幼なじみだったから。
まだ、友達だったころの事が抜け出せてないのだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…