私の彼氏は年下彼氏

工場に勤める私達の朝は少し大変。


食品を扱うから工場に入るためにはコロコロローラーをして、手洗って。


夏でも冬でも冷たい水。
冬なんて冷たくて凍るほど。


「寒い…」
『俺も寒い』


びっくりした…。
急に現れないでよ。


「帰りたい~‼」
『よし、帰ろう』

「帰れたら楽なのに」

私は笑いながら言った。