私が神咲勇太と出会ったのは2年前…

彼は陸上部で高校最後の総体に出ていた!!

その試合を私は友達の美咲と見に行った!!

彼がいる高校は陸上の名門高で神咲勇太は

エースだった!!

そんなある時学校が終わってバスに乗ったとき彼はそのバスに乗っていて寝ていた…
座るところがなく私1人立っていた!!

キィキィー…

ゴン…

私は捕まっていたものに頭を思いっきりぶつけてしまった…。

【痛った…。】

そうして1人事を言っていると…

【大丈夫??】

【えっ??あ、はい…大丈夫です】

【ここに座りなっ!!】

こう言ってくれたのは神咲勇太くんだった…。

【いぇ!!大丈夫です!!】

【だめだょ!!また怪我するから!!】

【おいで!!】

そうやって私は神咲勇太くんのとなりに座ることになった。

【…】

【あ、えーと名前なんて言うの??】

【高見彩香です…。】

【あやかちゃん!!】

【可愛い名前だね!!】

【えっ??可愛いですか??】

【可愛いょ!!てかその制服うちの学校と近いね!!!!】

【そーですね…】

【何年生??】

【1年生です】

【そーなんだ!じゃー俺の2コ下か!!】

【はい。】

【全然見えない笑】

【えっ??中学生に見えます??】

【逆だょ!!2年生とかに見える】

【そーですか??私同級生には中学生みたいって言われるんですけど…】

【なんで中学生??】

【身長が小さくて幼いから…】

【そーなの??】

【自分でもあまりわからないんですけど…】

【彩香ちゃんって面白いねっ!!!!】

【面白いですか??】

【めっちゃ!!】



【せっかく仲良くなれたんだからLINE交換しない??】

【えっ??いいんですか??】

【うん!!俺は全然いいょ!!】

こうして私たちは仲良くなったんです…。