その手をぎゅっと、離さないで


「で、でもホントに美味しい…」

稚菜は恥ずかしいと耳が赤くなる。

光輝に告白する時もそうだった。

わかりやすいなぁ。

あっ、私があげたブレスレットつけてくれてる…

私が見ている限りだけど、陽くんも稚菜のこと好きそうだ。

陽くんといい恋ができるといいね…


「「ごちそうさまでした!」」

「本当に美味しかったです!
京都に来る時はまた来ます!」

「あら、嬉しいわ」

何回来ても飽きない味だと思った。


稚菜の味覚と陽くんの料理…

いい感じになってくれたらな!


「次はどこ行こっか?」

菊池亭にいた人たちで色々話したり、記念撮影をしてお店をあとにした。

一時間半もお店の中にいた。


「公園でおにごでもしようぜ!」

光輝ってば…

小学生か!

「い、いいんじゃないの?
私も、久しぶりにしてみたいな」

そっか。

たぐっちゃんのためにも…

私も協力してあげたい!