その手をぎゅっと、離さないで


「…き……て!」

「光輝おきーや!」

「うへぇえ、もう着いたのか!?」

どうやら渋滞が思っていたより混んでなく、すぐに着いたらしい。

「光輝もどっかの誰かさんと同じやーん」

「うるせっ!」

アホ桜華と一緒にすんな!

なんて言えないが。

「僕の本拠地ついにきたー!
ここの遊園地、何回も来たことあるで案内
したるわー!」

あぁ、そうか。

桜庭の出身地はここか。

「っしゃー!じゃあ案内よろしく〜
今日は人少ないらしいから乗り物は近い順で」

桜華に告ってしまったから楽しめないかと思ってたが、普通に楽しめそうだ。

桜華は別にどうも思ってないらしいしな!

遊ぶぞ〜!