パァン…パァン。

「「…ッ……」」
「煌斗!龍虎!莉希斗救急車まだ?!!」

「後30分はかかるそうです。」

「じゃあ保健室の先生のところに連れて行って!」

「わかりました。」

「颯達も莉希斗について行って!莉希斗だけで3人も運べないから!」

「でもそしたらほのちゃんが!」

「これは私たちの問題。でも来てくれてとても嬉しかった!ありがひとりて1人で大丈夫だから行って!」

「おい、なにをぐだぐだ喋ってんだ?」
パァン…シュッ
「私に銃を向けるとはどうゆう事だ?
透輝。
私の大切な人たちを巻き込んだ上に発砲?!どうなるか分かってやったんだよな?」

「お前こそ俺に勝てると思ってんのか?」

「ああ。お前今薬やってんだろ?そんな奴に私が負けるわけないだろ?」

「どうだかっ笑
行くぞ!!!」

ヒュンッ
シュッ…
バキッ
「うっ…」
「あいつらの痛みはこんなもんじゃねぇ」
ガッ
ボカーン
ズドーン
「…ハァハァハァ。も、もう降参だ!
謝るし、警察にも自首する!だからもう止めてくれ!」

「お前はもっと苦しむべきだ。警察であいつらの何倍も苦しめ!!!」

「わ、分かったから手を貸してくれ!
いろんなところが痛くて立てねぇ」

スタスタスタ。
キラン…
パシッ…ポタッポタッ…

「お前の今の言葉は嘘だったのか…」
私の手は赤く染まった。