冷徹上司は大家さん!?

「一人の時間も好きだけど、独りぼっちでいたいわけじゃないのになあ……」


 とにかく、そんなふうに悩むのはもう面倒くさいから、しばらく恋愛はお休み。

 自分でそう決めてしまったほうが、もやもや悩まずにすむ。


 そこまで考えたところでタイマーが鳴り、お湯がわいた。


「まずはお腹を満たさないと!」


 私は小走りでキッチンに向かい、ラーメン作りに取りかかった。