「あ、パッケージ企画チームの人、ちょっと確認事項あるから新商品のチークについての資料持って602ミーティングルームまで来てくれる?」 浅野課長がそう声をかけたのは、午後四時を過ぎたころだった。 「はーい」 「了解です」 みんな口々に返事をしながら、ミーティングルームへと向かっていく。 私も資料をまとめてみんなの後について行き、オフィスを出た。