ドアに背中をもたれ、呆然とする。 とにかく、瀬尾さんの話を一度聞いてみなきゃ。 下手に浅野課長にこのことを話して、余計に心配させてしまったら申し訳ない。 でも私は思ったことがすぐ顔に出てしまうタイプだし、きっとあのまま浅野課長の部屋にいたら、お風呂から出てきた彼に何があったか聞かれるに違いない。 私は明日、瀬尾さんのところに行くことを決心して、浅野課長あてにメールを打ち始めた。