「れんあい、おやすみ、きかん? なんだそれ」 「私、彼氏ができても結局一人の時間は絶対に譲れないタイプで。漫画読みながら晩酌したり、テレビ見ながらごろごろしたり……。だから、結局誰かと付き合ってもうまくいかないなら、しばらく恋愛をお休みしようと思って」 「それって、俗にいう……」 「干物女、じゃなくて枯葉女子ですからね。魚より葉っぱのほうがかわいいでしょう?」 「ははは、たしかにそうかもな」 浅野課長はそう言って、屈託のない笑顔を私に向けた。