すると、黙って様子を見ていた佐藤さんが私のほうを向いて口を開いた。
「いや、実現できなくはないよ。そのアイディア」
「え?」
「自分で色を選んでカスタマイズする、って聞いただけだとたしかに難しそう。だけど、詰め替え用チークをケースにはめる要領で組み合わせられるようにすれば、今の工場ラインを使って作ることもできるはず」
「なるほど……」
「たしかに、そのやり方なら商品化決定の期限にも間に合うかもしれませんね」
「うん。サンプル作成は一からやり直しになるけど、それでもその商品案のほうが売り上げ増加を期待できると思う」
「じゃあ、永原さんの案でもう一度サンプル作成を依頼しましょうか」
「うん、すぐに連絡よろしく。じゃあとりあえず解散で」
スピーディーなやり取りに口をはさむ間もなく、あっという間にミーティングが終わった。
「いや、実現できなくはないよ。そのアイディア」
「え?」
「自分で色を選んでカスタマイズする、って聞いただけだとたしかに難しそう。だけど、詰め替え用チークをケースにはめる要領で組み合わせられるようにすれば、今の工場ラインを使って作ることもできるはず」
「なるほど……」
「たしかに、そのやり方なら商品化決定の期限にも間に合うかもしれませんね」
「うん。サンプル作成は一からやり直しになるけど、それでもその商品案のほうが売り上げ増加を期待できると思う」
「じゃあ、永原さんの案でもう一度サンプル作成を依頼しましょうか」
「うん、すぐに連絡よろしく。じゃあとりあえず解散で」
スピーディーなやり取りに口をはさむ間もなく、あっという間にミーティングが終わった。
