優香さんの後をついて行く途中で無意識にきょろきょろしていると、浅野課長の姿を見つけた。
彼はオフィスに入って一番奥、壁際のデスクで立ったまま、コーヒーを片手にパソコンの画面を睨んでいる。
そこに明菜が書類を持って話しかけに来たけれど、浅野課長が画面から顔を上げようとする素振りはまったくない。
明菜はちょっと緊張した面持ちで「よろしくお願いします」と言ったけれど、彼は「了解」と一言だけ返して書類を突っ返し、パソコンとのにらめっこを続けている。
ああ、これは「冷徹ドS上司」っていう噂も流されるわ。
私は妙に納得して、浅野課長の裏の顔(いや、あっちこそ表の顔?)を知っていることにちょっぴり優越感を感じながら、新しいデスクにたどり着いた。
「じゃあ、これからはこの席を使ってね。今日は早速ミーティングに参加してもらうから、始業時間になったら601の部屋まで来てくれる?」
「わかりました」
彼はオフィスに入って一番奥、壁際のデスクで立ったまま、コーヒーを片手にパソコンの画面を睨んでいる。
そこに明菜が書類を持って話しかけに来たけれど、浅野課長が画面から顔を上げようとする素振りはまったくない。
明菜はちょっと緊張した面持ちで「よろしくお願いします」と言ったけれど、彼は「了解」と一言だけ返して書類を突っ返し、パソコンとのにらめっこを続けている。
ああ、これは「冷徹ドS上司」っていう噂も流されるわ。
私は妙に納得して、浅野課長の裏の顔(いや、あっちこそ表の顔?)を知っていることにちょっぴり優越感を感じながら、新しいデスクにたどり着いた。
「じゃあ、これからはこの席を使ってね。今日は早速ミーティングに参加してもらうから、始業時間になったら601の部屋まで来てくれる?」
「わかりました」
