隣のアイツ


いつも通り、夏生と2人で駅から学校までを歩いていると ジャラジャラーとカバンとかにつけるキーホルダーがぶつかって鳴る音が聞こえた。

そして、

「やっほー‼︎なっち、おはよー‼︎」

私と夏生の間に割り込んで入ってきたのは、坂木さん。

……ってか、夏生 "なっち" って呼ばれてるの⁇
それよりも、何で 私と夏生の間に入ってきたの⁇

「……おはよう。」

分かりやすく、気分を沈ませた夏生。

……こういうベタベタされるの、意外と嫌いなんだよ 夏生は。