隣のアイツ


聞こえてたよ、夏生の声。
私、リビングにいたもん。

行きたかったよ、学校。
まさか、夏生の方から迎えに来てくれる日が来るなんて 思ってもいなかった。

なんで、風邪なんてひいてしまったんだろう。

夏生と……学校 行きたかった。

こんな風にクヨクヨしてる自分が悔しくて、情けなくて……涙が出た。

お母さんに、

「華、大丈夫⁉︎
しんどすぎて、泣いてるの⁇」

って、すごく心配された。
お母さんに迷惑かけちゃって……ダメだなぁ 私。