隣のアイツ


「ちょっ、夏生 何してんの⁇」

「んー⁇お見舞。」

"んー⁇" じゃないよ、本当に。

「移っちゃうかもしれないから、早く出て行って。」

「これ、配布されたプリント。
明日までの課題だって。」

「あ、うん……ありがとう。
……って、移るよ⁉︎

早く、出て行きなよ。」

私は夏生のことを心配して言っているのに、全く聞いてくれない。