式が始まり、いよいよ誓いのキスが行われようとしていた。
ドキドキと胸が騒ぎ出す。
唇と唇が触れ合いそうになった時。
「葉月!!」
バタンと扉が開く音と共に私の名前が呼ばれた。
教会にいた人たちは驚いた様に後ろを振り向く。
私もつられて振り向くとそこにいたのは……。
見惚れてしまうくらいのスタイルの男の人。
黒い髪に、整った顔つきで……。
忘れた日なんてないってくらいに思い浮かべていた私の憧れの人。
「昴……さん……」
思わず立ち上がってしまう。
そんな私を皆は驚いた様に見ていた。
それは昴さんも例外じゃない。
「は……?何でお前……そんな所に……」
戸惑う彼は一瞬だけたじろいたが直ぐにカツカツと足音を立てて私に近付いてくる。
ドキドキと胸が騒ぎ出す。
唇と唇が触れ合いそうになった時。
「葉月!!」
バタンと扉が開く音と共に私の名前が呼ばれた。
教会にいた人たちは驚いた様に後ろを振り向く。
私もつられて振り向くとそこにいたのは……。
見惚れてしまうくらいのスタイルの男の人。
黒い髪に、整った顔つきで……。
忘れた日なんてないってくらいに思い浮かべていた私の憧れの人。
「昴……さん……」
思わず立ち上がってしまう。
そんな私を皆は驚いた様に見ていた。
それは昴さんも例外じゃない。
「は……?何でお前……そんな所に……」
戸惑う彼は一瞬だけたじろいたが直ぐにカツカツと足音を立てて私に近付いてくる。

